auひかりを解約する時、1番気になるのは”解約金”ですよね。
解約金はauひかりだけでなくて、その他の光回線や携帯電話などでも付いて回るお金です。

掛かるとわかっていても出来るだけ払いたくないのが解約金なのよねぇ
その気持ち、よく分かります。
もうサービスを使わなくなるのにお金を支払うって、なーんか納得いかないですよね。
大丈夫、実はauひかりの解約金を0円にする方法があるんです!
(もちろん合法で)
- auひかりを更新月に解約をする
- 引っ越し先でもauひかりを使うなら解約の必要無し
- 違約金保証をしてくれるソフトバンク光に乗り換える
今記事ではauひかりの解約金を0円にする方法や、解約手続き方法などをわかりやすく解説していきます。

解約金
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auひかりを解約する際にかかってくる費用
まずauひかりを解約する際にどんな費用がかかってくるのかを説明します。
解約時にかかってくる費用は全部で4つです。
- 解約金
- 工事費用の残債
- 撤去費用
- プロバイダからの違約金
全部が必ずかかってくるわけでは無く、あなたのauひかりの契約状況によって変わります。
解約金
auひかりの契約プランは月々の支払料金が安くなるため、自動更新型になっている方がほとんどだと思います。
自動更新型契約になっていると、自分から解約やプラン変更の申し出をしない限り自動的に更新され続けます。
例えばキャリアでスマホを契約すると大体2年契約になりますよね。
光回線の自動更新型契約もスマホの契約プランとよく似ています。
更新月以外に解約やプラン変更をすると、自動更新契約に対するペナルティーとして解約金が請求される仕組みです。
出来るだけ長くサービスを使って欲しいという通信会社側の意向が透けて見えますよね・・・
とはいえ自動更新型にした方が月額料金が安くなるので、実際auひかりを現在契約している方のほとんどが自動更新型プランで契約しているのではないでしょうか。
ホームタイプ、マンションタイプの解約金と月額料金は下記の通りです。
≪ホームタイプの月額料金と解約金≫
ずっとギガ得プラン | ギガ得プラン | 標準プラン | |
---|---|---|---|
更新期間 | 3年自動更新 | 2年自動更新 | 更新無し |
月額料金 (ネット+電話の場合) | 1年目:5,600円/月 2年目:5,500円/月 3年目:5,400円/月 | 5,700円/月 | 6,800円/月 |
解約金 | 15,000円 | 10,450円(税込) | 解約金無し |
≪マンションタイプの月額料金と解約金≫
お得プランA | お得プラン | 標準プラン | |
---|---|---|---|
更新期間 | 2年自動更新 | 2年自動更新 | 更新無し |
月額料金 (ネット+電話の場合) | 4,300円/月 | 4,300円/月 | 4,300円/月 |
解約金 | 7,000円 | 10,450円(税込) | 解約金無し |
※マンションタイプのお得プランAとお得プランは設備を元に割り振られるので自分では選べません。
マンションタイプはどのプランを選んでも月額料金が変わりません。


え、じゃあ何が違うの?
お得プランはおうちトラブルサポートが付いていて、標準プランは付いていないんです。
日常生活の緊急トラブルを解決してくれるサービスです。
例えば水回り、電気、鍵、ガラス破損などのトラブルに対して、60分程度の作業をしてもらえます。
(部品交換などは不可)
有料の場合は月額400円。
おうちトラブルサポートが必要なければ解約金が掛からない標準プランを選んだ方が良いですね。
工事費用の残債
auひかりは工事費相当分が毎月割引される初期費用相当額割引キャンペーンがあり、長期利用すれば工事費用が実質無料になる仕組みになっています。
ただし工事費の支払いが終わる前に解約してしまうと、工事費用の残債分が一括請求されてしまうんです。
ホームタイプの場合


auひかりのホームタイプでは、工事費用37,500円を625円の60回払いでつまり5年かけて支払っていきます。
ホームタイプ(戸建て向け)の工事費用 | 625円×60回=37,500円 |
---|
ネットとひかり電話セットで契約していれば毎月625円分割引が受けられるので5年以上の継続利用で工事費用は実質無料になるんです。
しかし、auひかりを5年継続利用しないで途中で解約してしまうと工事費用の残債が一括請求されてしまいます。
例えば、ホームタイプを最初の3年で解約してしまった場合。
625円×25回=15,625円
15,625円を一括で支払わなければいけません。
※ちなみに工事費用の請求は開通月の翌月からスタートです。
マンションタイプの場合


auひかりのマンションタイプでは、工事費用30,000円を1,250円の24回払いで2年かけて支払っていきます。
マンションタイプ(集合住宅向け)の工事費用 | 1,250円×24回=30,000円 |
---|
マンションタイプタイプはネットのみでも1,250円分毎月割引が受けられるので、2年以上の継続利用をすれば工事費用は実質無料になります。
ホームタイプの5年と比べると期間はだいぶ短めですね。
例えばマンションタイプを最初の1年で解約してしまった場合。
1,250円×13回=16,250円
16,250円を一括で支払わなければいけません。
出来れば工事費の残債が無くなってから解約したいところですね。
撤去費用
撤去費用とはauひかりを解約する際に光回線を撤去する費用のことです。
住宅タイプやプランにより撤去費用が掛かるケースと掛からないケースがあります。
- auひかりのホームタイプを2018年3月1日以降に申し込みした場合
- auひかりを以前から利用していて、次世代高速サービス5ギガや10ギガに変更した場合
上記ケースの撤去費用は28,800円となります。
ホームタイプの撤去はもともと任意で希望がある場合だけ行われていたのですが、上記ケースの場合は必ず撤去が必須で義務付けられるようになってしまいました。
正直かなり高額ですよね。
ちなみに2018年2月以前にauひかりを申し込んでたり、次世代高速サービスに変更していない場合は、撤去工事は任意で撤去費用も10,000円とそこまで高くありません。
またマンションタイプは撤去の対象外なのでかかりません。
プロバイダにより最低利用期間がある
auひかりはプロバイダ契約が必要な光回線です。
契約出来るプロバイダが7社から選べます。
選んだプロバイダによっては最低利用期間を設けている場合があります。
auひかりのプロバイダ | 最低利用期間 | 対象プラン | 違約金 |
---|---|---|---|
au one net | 無し | 無し | 無し |
So-net | 無し | 無し | 無し |
BIGLOBE | 24ヵ月 | マンションタイプ | 2,000円 |
@nifty | 無し | 無し | 無し |
@TCOM | 6ヶ月間 | auひかり ホーム標準プラン auひかり マンション各プラン | 残余期間利用料相当額 |
DTI | 6ヶ月間 | auひかり ホーム標準プラン auひかり マンション各プラン | 残余期間利用料相当額 |
Asahinet | 12ヶ月 | ギガ得タイプ・ギガタイプを除く | 残余期間利用料相当額 |
プロバイダが最低利用期間を設けていた場合、もし最低利用期間内に解約をしてしまうとauひかりの解約金とは別にプロバイダからも違約金を請求されます。
更新月で解約すれば解約金が0円
1番自然に解約金を0円にするなら、auひかりを更新月に解約すれば良いんです!
そうすれば解約金に関しては請求されないので0円ですね。
auひかりをすでに契約しているなら、だいたいの方が自動更新型契約になっていると思います。
解約を検討する場合、まずはあなたのauひかりの契約内容をチェックして更新月を把握しましょう。
この方法はauひかりの更新月タイミングに合わせられる場合のみなので、すぐ解約したかったりすぐ解約しなければいけなくなった場合には難しいですね。
ホームタイプの更新月
ホームタイプは全部で3つプランがあります。
【ずっとギガ得プラン】【ギガ得プラン】【標準プラン】です。
ホームタイプの標準プランはずっとギガ得プランやギガ得プランと比べ、月額料金が1,000円以上高くなるためあまり契約するメリットがありません。
ほとんどの方がずっとギガ得プランで契約をしていると思いますので、ずっとギガ得プランの更新月のタイミングを説明します。
ずっとギガ得プランの契約期間は3年で、3年経過した翌月と翌々月が更新月となります。
この更新月のタイミングで解約をすることで解約金は0円に出来ます。


例えば、2018年の1月が利用開始月だったとします。
その場合は2021年の1月と2月が更新月になり、更新月を狙って解約手続きをすれば解約金はかかりません。
マンションタイプの更新月
auひかりのマンションタイプは全部で3つプランがあります。
【お得プランA】【お得プラン】【標準プラン】の3つです。
マンションタイプの場合は3つのプランであまり差が無く、契約期間が無く解約金が掛からない標準プランで契約されている方もいるでしょう。賢明でしたね!
お得プランAやお得プランの場合は2年自動更新で、2年経過した翌月と翌々月が更新月となります。


例えば、2018年の12月が利用開始月だったとします。
その場合は2020年の12月と2020年の1月が更新月になるので、更新月を狙って解約すれば解約金はかかりません。
auひかりを引っ越し先へ移転させれば解約金が0円


auひかりをすでに契約していて急に引っ越ししなければいけなくなってしまった…
そんな時はauひかりを引っ越し先へ移転させてしまえば解約金は0円です!
解約するのではなく、引っ越し手続きをして継続利用をすることになるので解約金もかかりませんし、さらにホームタイプなら撤去費用も免除されます。
工事費用が残っている場合は一度一括で支払う必要がありますが、支払った分の工事費用は引っ越し先の月額料金から割り引いてもらうことができます。
ただし”引っ越し先がエリア外だった”などの理由で移転出来ない場合もあるので早めに確認しておきましょう。
引っ越し手続き方法
引っ越し先でもauひかりを継続利用する場合、移転先でも同一プロバイダで利用する必要があります。
auひかりの引越し手続き方法は下記2つ。
- 各プロバイダへ電話で連絡する
- 各プロバイダのWEBサイトから登録する
電話でやりとりをしなければいけない場合が多いので、どちらかというと電話で連絡する方がおすすめです。
プロバイダがau one netの場合は、お引っ越し情報入力フォームから登録出来ますよ。
引っ越し手続きは1か月ぐらい時間がかかるので、引っ越し先が決まり次第早めに手続きをした方が良いですね。
auひかりを1度解約して新規申し込みの方がお得な場合もある
これはとっておきの裏技です。
auひかりを引っ越し手続きで移転するのも良いですが、もし解約金や工事費用の残債が少ないなら、1度auひかりを解約して引越先で新しくauひかりを申し込んだ方がお得な場合があるんです!
auひかりは新規で申し込むと高額キャッシュバックがもらえちゃうんです。
解約金、撤去費用、工事費残債の合計よりキャッシュバック額の方が多ければ、その方がお得ですよね!
例えば代理店経由でホームタイプのネット+ひかり電話を申し込めば52,000円のキャッシュバックがもらえちゃいます。
これなら十分解約費用をカバーできます。
auひかりのおすすめ代理店『NNコミュニケーションズ』
auひかりを新規で契約するならわたしがおすすめする申込先は正規代理店のNNコミュニケーションズです。
実は先ほどの52,000円の高額キャッシュバックはNNコミュニケーションのキャンペーンを例に挙げたものでした。
キャッシュバックが高額なのも魅力的ですが、なんといっても特典の申し込みが簡単で貰い忘れる心配が無いというところが一番のおススメポイントです。
NNコミュニケーションズについては別ページにまとめましたのでぜひご確認ください。
auひかりからソフトバンク光へ乗り換えれば解約金が0円
auひかりを解約する際に掛かる費用を説明しましたが、その解約時に掛かってくる費用の問題を手っ取り早く解決してくれる方法があります。
それは・・・
auひかりからソフトバンク光へ乗り換える!
方法です。
ソフトバンク光は他社から乗り換える際に掛かった違約金や工事費残債を負担してくれる『あんしん乗り換えキャンペーン』を展開しています。
auひかりの解約時に掛かる解約金、工事費残債、撤去費、違約金をまとめて還元してくれます!
ソフトバンク光 あんしん乗り換えキャンペーン詳細


ソフトバンク光のあんしん乗り換えキャンペーンは、ソフトバンク系列以外の他社ネット回線から乗り換える際に掛かった解約金を還元してくれるキャンペーンです。
解約金の他にも工事費用の残債や、撤去費用、プロバイダの違約金なども対象で、全部合わせて最大10万円まで還元してくれます。
auひかりを解約し解約金を一旦支払い、ソフトバンクへ解約金のわかる明細を提出すると、半年後以降に普通為替で相当額が還ってきます。
ソフトバンクは太っ腹ですねー!
これでauひかりの解約金も無事0円に出来てしまうわけです。
ソフトバンク光を申し込むならキャッシュバックを貰っちゃおう!
ソフトバンク光を検討する場合、わたしがおススメする申込先は正規代理店エヌズカンパニーです!
エヌズカンパニーで申し込めばあんしん乗り換えキャンペーンはもちろんのこと、エヌズカンパニーからも新規申込特典がもらえちゃいます。
- 【特典A】36,000円キャッシュバック
- 【特典B】31,000円+Wi-Fiルーター
特典申請にオプション加入などの難しい条件が無いし、特典申請自体もとても簡単で貰い忘れる心配がありません。
ソフトバンクから毎年表彰されている信頼度抜群の優良代理店です。
auひかりの解約方法と解約の流れ
- 手順①各プロバイダへ解約の電話
- 手順②回線撤去・機器返却
- 手順③最終請求
解約方法は一部のプロバイダではWEB上で解約手続きが出来ますが、基本的には各プロバイダへ電話で連絡して解約の申し出をする必要があります。
ホームタイプなど回線撤去工事が必要になる場合もあるので、まずはプロバイダへ電話し確認しながら解約手続きをすすめましょう。
各プロバイダの連絡先
auひかりのプロバイダがau one netを契約中ならKDDIお客さまセンターに電話しますが、それ以外のプロバイダで契約中の場合はプロバイダへ直接連絡する必要があります。
参考までに各プロバイダの連絡先を掲載しておきます。
プロバイダ | 連絡先 | 営業日と 営業時間 |
---|---|---|
KDDIお客さまセンター (au one net) | 0077-7068(無料) | 年中無休 9:00~20:00 |
So-netサポートデスク | 0120-80-7761(無料) | 年中無休 9:00~18:00 |
050-3383-1414(有料) | ||
BIGLOBEカスタマーサポート インフォメーションデスク | 0120-86-0962(無料) | 年中無休 9:00~18:00 |
03-6385-0962(有料) 携帯電話・PHS・IP電話の場合 | ||
@nifty カスタマーサービスデスク | 0570-03-2210(有料) ナビダイヤル | 年中無休 10:00~19:00 |
03-6625-3232(有料) IP電話/国際電話/携帯電話定額制プラン | ||
@TCOM(アットティーコム) カスタマーセンター | 0120-805-633(無料) | 平日 10:00~20:00 土日祝 10:00~18:00 |
DTIカスタマーサービス | 0570-00-4740(有料) IP電話/国際電話からは掛けられません | 平日 10:00~17:00 |
ASAHIネット カスタマーサポート | 0120-577-108(無料) 固定電話から | 平日 10:00~17:00 |
03-6631-0856(有料) 携帯電話・PHS・IP電話から |
auひかり解約時の注意点
auひかりを解約する際に注意点がいくつかあります。
機器返却のタイミングや、auひかり電話の番号が残せるか、プロバイダにより解約月の料金が日割りになったりと解約金の他にも注意しておくべき事があるので事前に確認しておきましょう。
機器返却のタイミング
ホームゲートウェイなど通信機器はレンタル品なので解約する際に必ず返却しなければいけません。
解約手続きをすると返却用のだいたい10日ぐらいで機器返却用の着払い伝票がKDDIから送られてきます。
返却用の伝票が届いたら、返却の手順に沿って発送手続きをしましょう。


通信機器の返却をしないままでいると費用を請求されるので忘れないようにしましょうね。
auひかり解約後に固定電話番号が残せるか
auひかりを解約すると当然auひかり電話も使えなくなります。
auひかりで発番した固定電話番号に関しては、基本的に他社ひかり回線へ番号ポータビリティしたり残したりは出来ません。
しかし、auひかりで使っていた固定電話番号がもともとNTTの電話番号だった場合に関しては、アナログ戻ししたり他社ひかり回線へ番号ポータビリティしたり出来ます。
固定電話の電話番号が残せるか、解約時の電話で忘れずに確認しておきましょう。
auひかり解約月はau one netなら日割りになる
auひかりの解約月の月額料金はプロバイダがau one netなら日割り計算になります。
しかし、他のプロバイダで契約していた場合は何日に解約しても解約月1ヶ月分の請求が来ます。
解約のタイミングに注意しましょう。
auひかりの解約金を0円にする方法まとめ
auひかりの解約金を0円にする方法や、解約手続きについて解説してきましたがいかがでしたか?
auひかりの解約金を0円にする方法は3つあります。
- auひかりを更新月に解約をする
- 引っ越し先でもauひかりを使うなら解約の必要無し
- 違約金保証をしてくれるソフトバンク光に乗り換える
あなたに合った方法で、なるべく負担がないように上手に解約しましょう!